コラム執筆 辻中 公

2017年09月01日

ママに贈る魔法のメッセージ

良い子より幸せな子どもになるための魔法!

日本の古き良き躾(しつけ)、昔から伝わる智恵を伝承している
大和躾(しつけ)伝承学師の辻中公(つじなか くみ)です。
今回は『良い子より幸せな子どもになるための魔法!』をお伝えしますね!

宮沢賢治さんは、『雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ』から始まる「雨ニモマケズ」や「銀河鉄道の夜」など、小学校の教科書にも出てくるほどの素晴らしい沢山の作品を書かれた童話作家であり、詩人です。

宮沢賢治さんがこんなに素晴らしい作品を生み出した陰にはお母さん「いち」さんの影響が大きかったようです。
それは核心をついた実にシンプルなことです。

「ひとというものは、ひとのために、何かしてあげるために生まれてきたのです」

という言葉を毎晩寝る前に、宮沢賢治さんに言い聞かせていたのです。

「人のために…」が口癖のお母さん。
とても優しく気品があって、子どもを信じて尊重するだけでなく、尊敬しながら育てていく立派な女性でした。

母「いち」さんの生き方はそのまま宮沢賢治さんの優しい姿になっていったのです。

ある日、学校で一人の生徒が赤いシャツを着てきたので、みんなにはやし立てられていました。
それを見かねた賢治は、「自分も今度赤いシャツを着てくるから、彼をそんなにいじめないでくれ」と言って、みんなを黙らせたそうです。

友達がいじめられていたら「助けたい!」という気持ちは芽生えても、実際に動くには、なかなか勇気がいるものです。
それを、「自分も赤いシャツを着てくるからいじめないでくれ」と言えるのは、お母さんの毎日の口癖の賜物でしょう。

「あれをしなさい」
「これをしなさい」と口うるさく子育てをするのも子どものことを思ってこそです。

それならば、「ひとというものは、ひとのために、何かしてあげるために生まれてきたのです」と、毎晩囁く子育ても楽しいですね。
何よりお母さんがゆったりいられますね。

あなたならどんな言葉を口癖にして子どもの枕元で囁いてみますか?

そのためには、有言実行。
まずはお母さんが「ひとのために、何かしてあげる」という自身の生き方で、子どもや周りに影響力をもたらすカッコイイ女性になることが一番ですね。

  • お父さんのためにすぐコーヒーを淹れる
  • お舅さん、お姑さんのために誕生日会をする
  • 子どもの話をゆっくり聞くなどなど。

自身の生き方をカッコよくして、子どもに常に責任と覚悟を言葉に表して伝え続けることが、『良い子より幸せな子どもになるための魔法!』ですね!

 

大和躾(しつけ)伝承学師  辻中公(つじなかくみ)

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