コラム執筆 辻中 公

2017年10月01日

ママに贈る魔法のメッセージ

思いやり溢れる子になる魔法!

日本の古き良き躾(しつけ)、昔から伝わる智恵を伝承している
大和躾(しつけ)伝承学師の辻中公(つじなか くみ)です。
今回は『思いやり溢れる子になる魔法!』
をお伝えしますね!

お笑い芸人であり、世界的な映画監督の北野武さんを知っていますか?
漫才ブームの時に、ツービートとしても活躍し、明石家さんまさんと一緒に被り物をして世間を笑わせました。今では映画監督としての方が有名かもしれませんね。
苦労をかけた、お母様が亡くなられたときには、「俺を産んで良かったと思って欲しい」と泣き崩れたそうです。一体どんなお母さんだったのでしょう。

北野武さんのお母様「さき」さんは、漫才ブームで売れっ子になってきた武さんにお金の無心をするようになりました。
「最近テレビによく出ているからお小遣いをくれ!」
「病院に行くから30万円くれ!」
「旅行に行くから40万円くれ!」
と、お小遣いをねだるようになったのです。

そんなお母さんに武さんは、
「この強欲ババア!」
と悪態を吐くこともありました。

1994年8月、武さんはバイクで事故を起こします。
芸能界復帰は無理かもしれない…と誰もが思う中、さきさんは、あるものをそっと渡しました。

「預金通帳とハンコ」です。

浮き沈みの激しい芸能界、いつ収入が無くなってもおかしくないからと武さんを案じて、もらったお小遣いには一切手をつけず、全額貯金をしていたのです。

それは武さん47歳、さきさん90歳の時の出来事でした。

こんな方法をとったのは、お金がたまらないくらい仲間想いだったからです。
北野武さんは、「たけし軍団」を作っていました。団員を気遣い支援していました。引越して洗濯機が欲しいと言った団員には、大きな箱に入った金ダライと洗濯板を贈り、箱の中に100万円を入れた茶封筒を入れておいたそうです。情に厚い温かい人柄は、お母様譲りですね。

北野武さんは、やんちゃでハチャメチャな芸風でしたが、本当は人情味溢れた優しい人です。そのことをいちばんん理解していたのはお母様「さき」さんだったのです。

子どもの姿は親の姿。

思いやり溢れる子どもになって欲しかったら、甘やかすだけでなく、突き放すだけではなく、子どもを信頼しきって、時には厳しく、時には優しく無償の愛を注ぎ続けていきましょう。

【一部引用】http://trendnews.tokyo/?p=6195

 

大和躾(しつけ)伝承学師  辻中公(つじなかくみ)

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